さて、渡米した続きを。
JFKに40分ほど巻きで着いた我々は
まず入国審査。
黒人のおにいさんにがーーーっつり指紋と顔面を撮影され、
その後バゲージクレームで荷物をピックアップ、
そしてそして
問題のイミグレ。
列に並んで質問に答える難関。
ちなみにLHRは鬼のよに聞かれますがJFKはたいてい3つ。
今回は
『観光か?』
『何日間滞在か。』
『荷物に食べ物を持ち込んでないか。』
この3つ!!
ていうか最後の質問は予想外で今まで一回も聞かれたことなかった(笑)。
日本人は基本『sightseeing』て答えるから、
もう『sightseeing??』て聞かれたわ。
ちなみにかつてLHRで
『まったく、sightseeing,sightseeingってよーバカみたいに答えやがって』
的な嫌みを言われている人を見ていたので
私は
『On Vacation!』て答えたら
その休暇使ってどこいくんだ、何見るんだとかめっちゃ聞かれて
仕方ないからとりあえず地球の歩き方をバッグから取りだし、
付箋ついた箇所を全部指さしたら、
くまなくcheckされ、
『recommend!』
てイミグレのおにーさんにオヌヌメのレストランを指さされたときはびびった思い出。
無事JFKのイミグレを抜けまずは

エアトレイン。
アメリカ初滞在する人のためにここからはわりと詳しく載せていきますな。
私が今回予約したホテルはロウワーマンハッタンのバッテリーパーク近くにある
『CONRAD NewYork』でした。
ホテルに一番近い駅は地下鉄E線のWTC駅.。
基本JFKに到着してマンハッタンまでいく方法は3つ。
タクシー、地下鉄、LIRR+地下鉄。
スーパーシャトルなんかは私は基本使いません。
スーパーシャトルで外人の適当さ加減にいらいらするくらいならNYCの場合ストレスの少ない電車を使った方が楽だと思ったから。
スーパーシャトルは基本予約が必要で、
相乗りってのも私は嫌だった。
乗車した客のホテルを全部まわるので到着時間が読めない上、
どんな客が乗るかわからない、
しかも渋滞に巻き込まれれば先が見えないので
私は基本乗らないです。
タクシーも確かに楽だけど
私とあかねちんの二人旅で、マンハッタンまでチップ込みで6000円て考えるとやはり高い。
そして、私のかます適当英語は日常会話をするには限界があって
ご機嫌な外人運転手に旅についてとやかく聞かれると答えに困ったりする(笑)。
そうなると断然地下鉄かLIRRになります。
ただ、地下鉄のみで行くとなると時間がかかる。
1時間くらいかかるんじゃないかな。
それにマンハッタンに入るまでのE線、A線の様子が必ずしも安全か確かめようがなかったし、
海外不馴れなあかねちんを連れてだったので
出来るだけ安全な方がよかった。
で選んだのがLIRR+地下鉄。
(おそらく私の目的のWTCまでJamaicaから乗り換え時間含めても40分ほどだったはず。)
LIRRは、JamaicaをでるとPen駅まで一駅しか停まりません。
しかも検札で車掌が行き来しているので安全。
そしてJamaicaからPen駅.まではたった20分!
(座席の間が狭いのがたまに傷だけど、空いてるから問題ない。いざとなったらドア前に立ってればいいわけです。)
まずはエアトレインでJamaica駅までいきます。
写真に載ってると思うけど、
ディスプレイに行き先が表示されてます。
乗りかたはエアトレインのホームに行き、
ディスプレイの終点が『Jamaica』になっているかどうかを確認して乗車する。
乗り換えが必要な場合(たまにあるらしい)や、『Howerd Beach』行きだった場合は見送る。
あとは全部のターミナルをまわってJamaicaにつくのを待つだけ。
着いたら改札があるのでその前の券売機で切符を買います。
実はエアトレインの駅から途中私鉄(地下鉄)を経由してJamaica駅に着いているのね。
私が乗ったJALが到着するのはターミナル1。
エアトレインの最後の駅がターミナル8なんだけど、そこからJamaicaまでが私鉄らしい。
のでその私鉄を経由した分(5ドル)を支払う必要があるので切符を買います。
(後払い、みたいな感覚)
切符の自販機は、Jamaica駅は日本語表記ありました(笑)。
私たちはこの後も地下鉄を使う予定だったのでここでチャージ式のレギュラーメトロカードに20ドルいれたやつを購入。
これを、手前から奥にスライドして改札を出ます。
(自販機でのカードの買い方はガイドブックの方が詳しいですので割愛w)
ここにある改札は乗るための改札ではなく、
エアトレインからJamaicaまでを精算するための改札、ていう捉え方のがわかりやすいかも。
(往復も買えるけど帰りはタクシーになるかもしれんのでいつも片道にしてます)
改札を出るとそのまま地下鉄E線かLIRRに乗ります。
LIRRは向かって左側。(右側は地下鉄です)
大丈夫、デカデカ書いてあります、バカでも迷いません(笑)。

でこれが、ホームにいくところ。
乗り場です。
LIRRは日本で言う東海道線みたいな感じ。
基本地方にいく電車です。
で改札がない。
切符を買って乗車した電車の検札のおっちゃんに渡す。
この写真のとこに自販機おいてあります。
(大丈夫、バカでもわかりますw)
そこでJamaica to Pen 駅(ペンシルバニアステーション)を選ぶだけ。
peakはoff-peakを選ぶ。
(日本からの直行便でpeakの時間帯に乗る飛行機はないと思われます)
確か7ドル程。
クレカ、現金使えるけれど現金は8ドル以上はお釣りがでないのでクレカできるほうが楽かも。
このLIRRでPen駅まで行ってそこから地下鉄に乗り換えます。
Pen駅はさしずめ品川駅ってところかな。
あとはディスプレイにPen駅が出てるホームでひたすら電車を待つだけ。
写真は1番線2番線におりるところですね。
ホームは1階なのでこの場所から階段を降りるとホームになります。
大丈夫、間違えない。
どんなに心配性な人でもちゃんとわかります。
LIRRは車内の座席の間隔が狭いです。
(地方の特急みたいな座席の並び)
そのため、私たちはスーツケースがその間に入らないので、ドア前にたってました。
そして、Pen駅に着いたら表記見ながらE線に移動。(もちろんLIRRの改札はございませんw)
駅構内は広いけれど地下鉄の路線の表記は大きめです。
E線は少し離れたところですけど直ぐわかりました。
で、NYCの地下鉄、とにかく荷物のある人に優しくない。
まったく世界のバリアフリーとやらはどこにあるのかしら(笑)。
エスカレーターなし!
とにかく階段階段階段(笑)。しかも急階段!
90Lオーバーな大きさの荷物を抱えての階段は辛いけど乗り換えのときだけ頑張れば問題ないので電車でいく場合はこれだけ覚悟してほしい。
でも時間がoff-peakなので空いてるから大きいスーツケース転がしててもたいして気になりません。
ていうかそんなの気にして電車使ってるの日本人だけだけどねー!!
エレベーターはおそらくあるのだけど、
私は海外の場合、ホテル以外でエレベーターに乗ることは防犯上まずしません。
(日本のエレベーターでも男と一緒に二人きりとかでは絶対乗らない)
NY地下鉄はdowntownとUPtownの表記しかないのだけど、
私が気づいたのは『自分のいる駅』からマンハッタンの上のほうに行くときはUPtown、
下のほうに行くときはdowntownに乗るんですよね。
私たちがいたPen駅からWTC駅はdowntown方面。
E線の終点はWTCなのでわかりやすかった。
(私の記憶だとF線(茶色のマーク)の駅はなんかボロくて怖かったので一度乗ったきり。)
WTC駅からはGooglemap使ってホテルまで徒歩。
NYは予めGooglemapで地図を作成していきました。
ただ、Googlemapはネットに繋がってないと使えないので、
日本からWi-Fiを借りていくか
海外パケ放題使うかです。
私はグローバルWi-Fiを借りていきました。
(感想はのちのち。)
地下鉄の路線図はネットが繋がってなくても確認できるアプリをいれていきました。
(NewYork subway mapてアプリがお勧め。)
起点とするホテルを中心に、
行きたいお店や、スポット、乗り換え駅も全て保存しておきました。

それは、ガイドブックを街中で堂々と広げると防犯上よくなかったこと、
やっぱり荷物になること、
そしてなによりガイドブックもたいしてあてにならないこと(笑)。
結局ネットで直近に行った人のブログが一番参考になりました。
で無事ホテル到着。
場所はゴールドマン・サックスの裏です。

今回NYCでの宿はSeoulと同じCONRAD。





理由はただひとつ、『安くて広くて新しかったから』。
マンハッタンでもセントラルパークのほうは1泊7万とか平気でするw
かといって怪しい小さいホテルに泊まるのは防犯上無理。
ロウワーマンハッタンまで来ると比較的健全な価格になるみたい。
しかも広いしね!!!
CONRADは元々マンション?をホテルに改装した作りなので広いです。
で1泊1部屋4万。
まぁラスベガスのホテルが2万円台で泊まれることを考えるとやっぱりNYは高いと思うわ。
寝室と応接室と別々でそれぞれテレビがありました。
期待しまくってたUSAchannelは写んなかったけど(笑)。(SUITSやってる局ね。)
1階には

シェイクシャックバーガーがあるし、
他にも私の大好きなPicABagel、
イタリアンなんかもあったので食べるのは困らない。
ちょっと歩けばホールフーズもあります。
ロウワーマンハッタンは日本の丸の内って感じで治安もいいし、とにかくなんでもあるから便利。
夜もがんがん歩けます。
この日は3時にマンハッタン入りかと思ったら
案外すんなーり来てしまってまだ2時だったので
諦めようとしていた
自由の女神へいくことにしました。
(続く)